「声楽療法」とは音楽療法のひとつで、声楽レッスンの現場という実践から生まれた“治療的効果の高い
療法”です。「声楽療法」の生みの親である佐藤宏之氏は、2つの本格的な合唱団を指導する中で、心の病を
抱える若者たちも受け入れて来ました。レッスンや合唱団活動の中で彼らの“劇的な変化”を目の当たりにした
佐藤氏が医療分野の専門家の意見を取り入れて確立したのがこの「声楽療法」なのです。
「声楽療法」の名付け親は、佐藤氏の指導法にご賛同いただいた、ひきこもり研究の第一人者、
精神科医の斎藤 環(さいとうたまき)先生です。
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